hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

美女と竹林

美女と竹林作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/08/21メディア: 単行本購入: 53人 クリック: 1,984回この商品を含むブログ (193件) を見る 森見登美彦氏の随筆…らしいけど、どの辺までが本当でどの辺までが妄想かわからない仕様になってお…

バナナの話

バナナには種がないので、株分けで殖やすらしい。 株分けってことはつまり遺伝子のミックスが行われず、クローンであるということだ。僕たちが美味しく食べているバナナは元は一つで、ずっと一つのバナナのクローンを食べているということになる。 バナナか…

循環してる

「今日は涼しいな」僕は言った。 「そうだな。暦の上ではもう秋だからな」と友人A。今日そんな会話をした。 「暦の上では」という言葉は立秋を過ぎたのにべらぼうに暑いと使ったりする。暦の上でも実際の気温もどちらも秋なのだから、友人Aはとんちんかんな…

「社会に出る前にやらなければならないこと」だと思うこと

これは僕が「やったほうがいいだろう」「これをやることで人生が豊かになるだろう」「通過儀礼だろう」と思ったことだ。なるべくマイナーなものを。 小学校入学まで 絵本を読む、もしくは読んでもらう。 段ボールを使った遊びをする。 小学校 好きなアニメを…

料理の序列

食材編 「野菜炒め」というメニューがある。 これにはたいがい肉が入っているものだけど、「肉炒め」という名前にはならない。肉が半分以上を占めていても野菜炒めは野菜炒めだ。つまり、食べ物業界の序列は 野菜>肉 ということがわかる。卵が落としてあっ…

神の存在について考えたりお茶を飲んだりした

とても涼しかったので(むしろ寒かった)、暖かい緑茶を淹れた。やっと温かい飲み物の季節になったのかと思うと嬉しい。夏が終わって寂しい感じもあるけれど、秋が来るのはとても嬉しい。この季節は僕にとって絶好調の季節だ。絶好調なのでずっと家でだらだ…

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,mebae出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/19メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,636回この商品を含むブログ (403件) を見る これは良かった。良い意味で裏切られた。タイトルとイラストで…

なにもしないをする

この間の日曜日は早起きしたは良いけれど、特にすることもない休日だった。実家に帰っていたので、ネットをして時間をつぶすことも出来ないし、読みかけの本もないし、読みたいやつはもう読んでしまった。何もすることがないのでテレビをつけた。テレビを自…

長期休みはあまり要らない

現在長期休み中で大学は静かだ。でも研究室は年中無休なので、四年生と院生は研究にいそしんでいる。だからなのか、夏休みど真ん中なのに人がいっぱい研究室にいて、面白くない。 僕は休みの日に誰もいない中実験がしたいし、実験の合間に本を読んだりしたい…

神秘

花火やビー玉はとても綺麗です。人が作り出したものとは思えない。 オーロラや珊瑚礁やホタルもとても綺麗です。人が作ったとしか思えない。

セミセミムシ

セミっていう虫がいる。蝉。今の時期とても賑やかです。 鳴く虫はたいてい名前に音を元にした言葉が使われていることが多い。鈴の音がするからスズムシ、キリキリ鳴くからキリギリス、コロコロ鳴くからコオロギという感じだ。あとは、他の鳴かない虫と同じよ…

見えない存在

「世間」っていったいなんなんだろうか。「そんなことをしたら世間の目が…」「世間が黙っちゃいない」僕は実態がつかめない。悪い方向にステレオタイプな人間の集合を「世間」と言うようだけれど、そんな人たちは本当にいるのだろうか。見たこともないけれど…

声の大きい人、小さい人

声の大きい人の意見は通りやすい。小さい人は通りにくい。 だから大きい人の意見は疑って、小さい人の意見はよく聞いて、そしてどちらの人も意見も考え直すことを心がけよう。 そうしないとバランスがとれない。

沈黙のフライバイ

沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫JA)作者: 野尻抱介出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/02メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 96回この商品を含むブログ (170件) を見る 「そいつは宇宙飛行に国が傾くほどの予算が要るとわかってからできたルールだ。だ…

どんなブログよりも大好きなブログを見つける方法

「デザインを普段使っていないものに切り替えて、自分で自分のブログを読む」 これです。 はてなダイアリーは簡単にデザインを変えられるから、公開デザインの中から今まで使ったことのない好みのデザインをインポートして、適用をせずに、そのデザインで自…

インターネットを楽しくするために

僕はいつも楽しいインターネットライフを送っているけれど、そうじゃない人もいる。というか、大半はただ便利に利用するだけで、楽しんでいるわけではないという人だ。もっと楽しいはずなのに、何がいけないのだろうか。その人たちにとっては何が原因で楽し…

歌を歌う

久しぶりに歌を歌いました。カラオケに行ったのです。 好きな曲を歌うと、自分の下手さや声質の問題で好きな曲なのに好きな曲でなくなってしまい、がっかりする現象が悩ましいです。 往年のアイドルの曲を、往年のアイドルのように、垢抜けていない田舎っぽ…

趣味について聞かれると困るので

与えられたものを消費するだけでなく、何かクリエイティブな趣味を持ちたい。ものを眺めることが好きなので、写真はどうか。アップロードも簡単だ。紙とペンも好きなので、絵はどうだろう。スケッチをする。絵が描けたら楽しいかもしれない。文字やことばに…

ひよこ豆は

本日、ひよこ豆の実物を初めて見た。ひよこ豆は、ひよこ+豆というかわいいものの組み合わせであるので、非常にかわいいものなのだろうなあと思いを馳せていたのだが、実際はそうでもないような気がした。現実ってやつは刺激が強すぎる。儚い妄想でありまし…

フリーランチの時代

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/07メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 85回この商品を含むブログ (151件) を見る これは良かった。小川一水の短編集。もし宇宙で息が出来たら?不老不死になった…

サンバイザーの存在意義

図書館へ行った帰り道、高校を横切る。そこではとても暑いのにもかかわらず、部活動で練習に励む高校生達がいる。野球部、テニス部がいた。 野球部は野球帽をかぶっている。それは、まあいいとしよう。野球帽は野球の時以外にもかぶるけれど、いまはそういう…

残念な日

いろいろと重用だった昨日がいつの間にか終わっていた。そして終わってから重要な日だったことを知った。ずっと前から楽しみにしていた日だったんだ。オリンピックの開会式だとか、極小ブラックホールを作る実験の日だったこととか、08/08/08 08:08とか、昨…

マイナス・ゼロ

マイナス・ゼロ 広瀬正・小説全集・1 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)作者: 広瀬正出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/07/18メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 146回この商品を含むブログ (138件) を見る さっき読み終わりました!!!興奮が冷めないう…

一、結構、沢山

自分が2回やっただけなのに「結構やったことがあるよ」と言ってしまうから、他人がどのくらいの数で使っているか気になって、ちょくちょく聞いたりしていたのだが、どうやら人は、2以上は「結構」と言い、もう少し多くなると「沢山」になるようだ。どうやら…

花火しか見えなかったよ

夜、じめじめして暑い暑いと思いながら本を読んでいると、どんどんという音が聞こえてきました。どうやら花火をやっているようです。これは一大事、是非とも見に行かねばと、すぐさま外に出て自転車にまたがり音のする方向に向かいましたところ、音は山に跳…

新聞が読みたくない

「新聞を読め」というプレッシャーが凄い。「大人は新聞くらいは読まなければならない」という風潮がある。新聞を読まない社会人は社会人ではなく、新聞を読んでいないというだけで見下されて、「これだから新聞も読まないやつは」と思われてしまう。 だけど…