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笹倉及介の日記ブログ

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

絶好の研究室読書日和

朝早くに起きて、朝ごはんを食べ、すぐに研究室へ行く。今日みたいな好条件はめったにない。今日は絶対に研究室には誰も来ないと踏んでいた。今日は雨が降っていたし、日曜日なので、誰も研究室には来ないだろう。今日はあの部屋は僕の読書室だというわけだ…

君の歌は僕の歌―Girl’s guard (ファミ通文庫)

君の歌は僕の歌―Girl’s guard (ファミ通文庫)作者: 桜庭一樹,ヤスダスズヒト出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (52件) を見る なんだか昨日読んだ本と似ている。でもこちらの方が…

例えばエレベーターを待っているときに

とんでもなくエレベーターが来るのが遅くて、いったいどうしたことだろう?と思いながら、ボタンを連打しながら待っていて、本当に遅い、何故通り過ぎる?とか思ったりしながらも待っていたら、やっと来て、ドアが開いたら、やけにオシャレな女の子が、奇妙…

キラレ×キラレ (講談社ノベルス)

キラレ×キラレ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (160件) を見る 読み終わった。軽い。そして、ミステリ的な部分以外は面白いんだけど、今回の話の構成は…

楽しいですよ?

最近楽しいか?という漠然とした質問を受ける。ええ、楽しいです。でも具体的に何?と言われるとちょっと困る。そういえばそんなに目立って楽しいことは最近無かった。というか、それは人生でも数えるほどしかないんじゃないか。誰かに話をするほどの楽しい…

空気嫁というのは素晴らしい言葉なんです

「空気嫁」とか別にインターネットで言われてもなんともないし、むしろ空気読まないのがインターネットのいいところだと思っているくらいの僕ですが、実生活では読まなければなりません。でも実生活にはネット上よりも空気のことをわかっていない人たちがた…

自分を鍛えるのです

本当にしなければならないことというのは人生には全く無くて、ただ自分で設定するものじゃないか?と思う。仕事などしなくても生きていけるならしなくてもいい。規則は守らなければならないというのは、ただ規則を守ることを自分で選んだというだけのことで…

「教授っぽさ」を飼おう

「教授像」ってものがある。「教授っていうのはこういうものだ」という勝手なイメージ。教授ってのは、つまり「プロフェッショナルで、専門オタクで、どこか子供じみてて、物凄い集中力と切れ味を持っていて、一つのことをずっと考えていたり、変に固執した…

くもり

今日は一日太陽を見なかった。つまり曇りだったのだけれど、別に晴れていても太陽を見なかったかもしれない…。ずっと家に居た。たまに、何かに夢中になっていて、気づいたら暗くなっているということがあるけれど、今日はそんな日だった。外に出ようとも思わ…

自分の趣味

僕の周りのリアルだと、僕の読む本の趣味はだいぶ特殊らしい。そりゃあ、ライトノベルなんかは特殊だという自覚はちょっとはあるが、それ以外の本はかなり一般的だと思うんだが、知らない人が多い。しかし、ネットを見ると僕の趣味はどう見ても正統派ど真ん…

イナイ×イナイ (講談社ノベルス)

イナイ×イナイ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/10メディア: 新書 クリック: 36回この商品を含むブログ (188件) を見る 久しぶりに森博嗣を読む。この本は新シリーズだ。この前までやってたギリシャ文字のシリーズは完…

何をしていましたかと聞かれたら、「文章を読んだ」の一言で片付く

研究室で本を読む。とても集中できる。ある程度人の目があることで他のことが出来ずに読書にだけ集中することが出来るのと、人が話しているのが聞こえてくるが、それに負けないように集中しようとすることが合わさって集中できるようになるのだろう。家では…

彼岸

歩行者天国っていうのはつまり歩行者にとっての楽園だ。歩行者天国の反対は、歩行者地獄だ。きっと歩行者がうじゃうじゃいてとても苦しいという地獄のことだろう。どちらにせよ歩行者しかいない。そこへ車が乱入して、うじゃうじゃいる歩行者を轢いていく。…

賭け

昨日、大根が破格の値段だったのでとても欲しかったのだけど、思い切って買うのをやめた。それこそ断腸の思いだった。店から家に帰るときは大根に後ろ髪を引かれるようだった。それでも僕は買わない。まだ家に残っていたからだ。僕は買い置きはしない。安い…

時計様

最近の僕は正確に時を刻めるようになってきたのかもしれない。だって目覚ましが鳴る3秒前とかに目覚めて「あと3秒眠れたじゃねえか!」と激怒したりする。カップラーメンを作るとき「もうそろそろ3分か?」と思ってキッチンタイマーを覗き込むとあと2秒だっ…

逆に考えるんだ2

空は実は雲というバックグラウンドに青い物質が漂っているのかもしれないと、台風を見て思う。アレは超圧縮された青い塊がやってくるのではないか。台風の目として。

逆に考えるんだ

ドーナッツのあの形に疑問を持っていたけれど、ドーナッツ以外がドーナッツ状だと考えると、ドーナッツがあのカタチであることは普通のことだ。実はあれは高次元から見るとただの揚げパンなのだ。

あああ思い出せない

ちょっとうまいこと言ったみたいな感じのセリフを思いついたけれど、メモする前に忘れてしまった。「うまいこと言ったな」という記憶だけが残っていて、肝心の内容が思い出せない。「綺麗なバラには棘がある」と同じような意味で、ちょっとひねくれていて素…

趣味:古書店巡り

二週間に一度は古書店*1に行きたくなる。特に欲しい本が無くても、まだ読んでいない本が積んであっても行きたくなってしまう。ちょっと強迫観念めいた、「行かなければ」という気持ちがあって、行かずにはいられない。なんというか、普通の本屋というのは新…

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/04/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (146件) を見る 裏表紙のあらすじを見て、これは面白そうだ!と思った。そういう設定。世界は…

レジにて

買い物をして、レジに並んだら、お金が無いことに気がついた。何度目だ僕よ。 僕はもしかして、金に無頓着かもしれない。欲しいものをあまり意識せずに買っても毎月お金が余る。僕が金持ちというわけではない。奨学金だってもらっているし、アルバイトだって…

どのあたりから持ち上がらなくなるのか

逆立ちして、「地球持ち上げた!」ってのは、別に冗談でもおふざけでもなくて、どう考えても正しい。そう主張したけれど、全力で否定されたのだ。否定したのはもう一人の自分だけど。 どっちなのか?専門家の意見を聞きたい。

羅生門・鼻 (新潮文庫)

羅生門・鼻 (新潮文庫)作者: 芥川龍之介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (83件) を見る 全体的に雰囲気は好きだ。けれど読んでいて、お、これは面白い、この話は好きかも、と思った話が…

たのしい秋

夜中ずっと雨が降っていて、朝まで降っていたのに、昼からはいい感じに晴れてセミも鳴いていた。夕方になったら夕焼け空でいわし雲ですっかり秋だったのでとても得した日だ。4か月分くらいをまとめてつめたような日だ。たぶん公転の1/4くらいを今日でこなし…

歳の離れた友人が欲しいのだ

最近、BS放送でやっていたのでバック・トゥー・ザ・フューチャーを見たのだ。この映画はいつ見ても面白いよね、と何気なく家族に言ったら、「それさっき私が言った」と言われた。2/2ということは、たぶん見たことのある人は皆そうなのだろう。 この映画を見…

offなのに消そうとする

テレビのリモコン、トイレの電灯、電気スタンドなんでもいいが、消そうとしているのに消えない。それどころか点いてしまうものがあって、そりゃあ元から消えていたのだなどという説もあるが、僕の主張としては、確かに点いていたのだ、ということが自然界に…

「道は全てつながっているんだよ!」

ちょっと良いこと言ったみたいに思わせておいて、ただ道がわからないだけだ。 でも嫌いじゃない。道に迷っていさえしなければ、とても良いセリフだと思う。ただ、道に迷っているときしか聞けない。道って、車の走る道路じゃなくて、人生の道に迷っているとき…

細く長く生きるか、太く短く生きるか

太く短く生きると豪語する人々にとって、その言葉は普段の不摂生を正当化する言葉でしかないことが多い気もするが、若者はどちらかといったら太く短く生きたいのでは、と勝手に想像している。でも僕は細くてもいいから長く生きたい。統計はないのだろうか。

日本語は天才である

日本語は天才である作者: 柳瀬尚紀出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (34件) を見る どこかのブログで紹介されていて、面白そうだったので読んだ。どこだったかは申し訳ないけれど覚え…

本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源

本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源作者: マーク・S.ブランバーグ,Mark S. Blumberg,塩原通緒出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (22件) を見る 冒頭にこう書かれている。 動…