hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

twitterよりブログのほうが自由度高いよね、という話

twitterやってて、ブログを始めてみようかな、という人が居る。 絶対にオススメ。ブログのほうが圧倒的に自由度が高い。 だいたいだ、RSSリーダーを使っていれば、ブログであろうがtwitterであろうが同じじゃないか。google readerだったら、フォルダ全部の…

蝉の死骸

仕事帰り、アパートの階段を昇る途中、蝉の死骸を見た。精神的にとてもこたえる。夏が終わったかと思った。まだ今日は7月31日のはずで、8月31日ではない。まだ夏は終わっていない。一昨日に暗くなり始めてから僕の部屋の窓際で鳴き始めたちょっと抜けてる蝉…

twitterにブログを食われた

僕はtwitterに、ここで書いたエントリを自動でポストするようにしている。そうして自分のtwitterタイムラインを見てみると、自分の書いた文章はここから1クリック以内に全てあるということに気づく。もうここはtwitterの延長線上にある。140文字で収まらなか…

蜘蛛

昨日仕事から帰ってきて、部屋にこもった熱気を追い出そうと窓を開けたら、ベランダの物干しに蜘蛛が巣を作っていた。今まさに建設中だったらよかったのだけど、すでに作り終えて中心で餌を待っている状態だった。いかにも「蜘蛛の巣」といった形の網をして…

カレーを求めて

僕は三ヶ月くらい前から、つまり就職してから、すごくカレーに飢えている。以前にちょくちょく行っていた近所の定食屋のカレーがおいしかったのだけど、今はもう近所ではなくなってしまったので、もう食べられない。カレーくらい自分で作れるけれど、僕が作…

何故読書をするのか

一応僕は読書を趣味としてとらえていて、その辺の人よりは、読書量が多い。ネット上では読書が趣味というと毎日1冊だとか、速読して毎日3冊だとかいう猛者もいるけれど、僕はどのくらいなんだろう。多いときで週に3冊くらいだと思う。やっぱり読書は楽しい。…

タングステンおじさん 其の二

昨日のエントリを読み返してみたら、全然面白くない!あれだけ良かった本なのに、なんでこんなに面白くなさそうに書くのだろうか。たぶん疲れてたのが良くなかった。もう一回書く。 タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代作者: オリヴァーサック…

タングステンおじさん

タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,斉藤隆央出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る少年時代を思い出すのと同時に、自…

水出し緑茶の量産体制に入る

夜にヤカンでお湯を沸かす 朝起きたら冷めているので、容器に移しかえる お茶パックに緑茶の茶葉を入れ、静かに沈める 24時間くらい待つ 最近暑くなってきて、ようやく水出し緑茶を作り始めた。もう少し前までは、熱いお茶を飲むには暑く、冷たいお茶を飲む…

銀行の不思議

銀行というのは不思議なものである。何故か。お金を預けているだけなのに、何故彼らはお金を儲けられるのかというところが不思議だ。しかも、預けたら利子が付くじゃないか。僕らは何もせずにお金を増やす事が出来て、しかも彼らも儲ける事が出来るという、…

隣の芝は青いのか

他人の文章、写真、絵などは味わい深いようにみえるのはどうしてなのか。その中には、自分がそうしたとしても、全く良いとは思わないだろうものもある。しかしながら、最近名前を変えたこの「hakanashika」というブログ名は、自分の中から出てきたものとして…

宵山万華鏡

宵山万華鏡作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/07/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 33人 クリック: 1,061回この商品を含むブログ (202件) を見る森見登美彦氏の新作。 いやあ、良かった。登美彦氏の小説は、太陽の塔や夜も短し歩…

クォークの話に挫折した

あきらめが早い。昨日の日記に書いた読む予定の本を、三冊図書館で借りて、図書館で読んでみたのだけれど、とても難しい。何がなにやらさっぱりだ。やっぱり僕には「学者が書いた本」ではなく、「学者が書いた本を元にノンフィクション作家が書いた本」くら…

エヴァンゲリオンは見ていない

職場の先輩に、エヴァンゲリオンの話をされる。僕の2倍近い年齢で、僕が生まれた年に入社したくらいの人だ。何故か話が弾む。僕はエヴァについては大まかにしか知らない。アニメは全く見たことがない。漫画版を途中まで読んで、あとは数年前やったスーパーロ…

七夕です

今日ほど一年のうちで宇宙のことを考える日はない。 id:huyukiitoichiの、時間についての雑文 - 基本読書のエントリに影響を受けて、最近宇宙論や量子論の本がまた読みたくなってきた。 4次元宇宙の謎―時間と空間の最新像にせまる (ニュートンムック)出版社/…

Perfumeと初音ミク、とSF的なよくわからん感覚

初音ミクは別に音楽が好きというわけではなくて、というより、音楽は作者それぞれによって全く違うから、好きなのもそうでないのもあるのだけれど、僕は初音ミクのキャラ自体が好きなのです。その理由の一つは、僕が初音ミクに対してSF的な何かを見出してい…

どこから行っても遠い町

どこから行っても遠い町作者: 川上弘美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 18回この商品を含むブログ (76件) を見る読者が、この町に引っ越してきて、近所の人たちのうわさ話を聞いていくうちに、「あれっ?」と思…