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笹倉及介の日記ブログ

2009-01-01から1年間の記事一覧

先生はえらい

from id:huyukiitoichi先生はえらい (ちくまプリマー新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01メディア: 新書購入: 10人 クリック: 88回この商品を含むブログ (253件) を見る内田樹にはまっている。最初は本の題名に引かれてなんとなく読…

座椅子か椅子か

座椅子はこたつには欠かせない。しかし、座椅子に座っていると、デスク前に椅子で座っているよりも疲れる。腰に負担が掛かっていると思う。ずっと座っていると痛くなるからだ。デスクの場合、椅子なのだけど、この場合、ずっと座っていると痛くなるような所…

水洗時のメロディ

トイレの水洗の音が着メロに聞こえる。…ような気がする。あれ?今メールきた?と思ったら、トイレの水洗の音だったことが何度かある。水洗の音というのは、つまり「大」のときに流すジャーゴボゴボである。天井の木目模様な壁のしみを人の顔と思ってしまうよ…

軽トラは一種類しかない

ふと気付いたのだけど、軽トラというのは、「軽トラ」という特殊なジャンルの車で、他の車とは一線を画す全く別の乗り物であるように思う。 白色の軽トラ以外に見たことがないのだ。 一応白以外の色の車もあるようだが、白しか見かけない。メーカーによる違…

余裕を金で買う

年賀状を出すのがめんどくさい。腸がちぎれるほどめんどくさい。もう年賀状なんて、面倒なだけで形骸化しているのに、未だに社会にはそういう風習があります。社会というか、会社に、ですけれどね。新入社員にとって、礼儀とか風習とかそういうのは重要だと…

デジタル化の囁き

最近仕事が忙しくて、なんだか気分が優れないので、有休を取って、大掃除をした。掃除ほど気分が晴れるものはない。ホームセンターと100円ショップで収納や掃除の道具を買ってきて、整理整頓をした。僕の家にはあんまりものがないが、生活をするに従って、徐…

エンジニアは忘れない

豚の角煮を作ろうと思い続けて幾星霜。まだ作れていません。今日はちょっと気合いを入れて料理をしてみるかと思ったのだけれど、今日の気分は豚の角煮ではなく、鶏肉のトマト煮なので、角煮はまた今度になりました。料理について考えることは、誰にでも再現…

エンプティランプ考

車のエンプティランプが初めて点いた。そういえば、車にはそんな機能があるのだった、でも僕の車にもあるということは考えていなかったなあ、などと思いながら、ランプが点いたのが少し嬉しい。誰だって、消えていたランプが点いたら嬉しいだろう。たとえエ…

木曜日に、豚の角煮を作ろう。

そう思っていた時期が僕にもありました。そういう日に限って帰りが遅くなったのだ。豚の角煮は、一人分を僕の自慢の鍋で作るとだいたい6食分くらいできる。友人を二人、金曜日に呼んだとして、一日一食、日曜日にちょうど食べ終わる計算だ。週末に「今日の夕…

10月の読書メーター

読んだ本の数:13冊読んだページ数:3483ページ死にカタログ死について真面目に考えようと思った。読了日:10月26日 著者:寄藤 文平草食系男子の恋愛学励まされた気がした読了日:10月24日 著者:森岡正博ぼくはいつも星空を眺めていた 裏庭の天体観測所星…

じじいラヴ

魅力的な年の重ねかたをしたいものです。素敵な爺さん婆さんには誰だって憧れるものでしょう?仲の良い爺婆の夫婦を見ていると、本当に幸せな気分になりますし、自分もいつか、そうなりたいと思います。 というか、僕は爺さんになりたいんだ。いずれ成れるの…

文通する

本日、メールをしました。職場の女子と。まあ仕事に関することだったのです。だからメールというのは当然ケータイではなくPCだ。しかし、どうやらお互いデスクに張り付いていたらしく、非常にリプライが早い。なんだかチャットみたいな状況になった。しかし…

ぼくはいつも星空を眺めていた

ぼくはいつも星空を眺めていた 裏庭の天体観測所作者: チャールズ・レアード・カリア,北澤和彦出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/02/18メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る 最近はまた宇宙のことについ…

砂漠に咲く花を探していてはいけないんだ

何もない、砂ばかりの砂漠に行ったことがあるだろうか。そこに花が咲いているのを見たことがあるだろうか。僕は無い。でもこれはたとえ話なんだ。砂以外何もないと思っていたところに、ひょいと綺麗な花が現れたので、それを愛でて大切にした。 でも、その他…

手紙

手紙の書き出しで数時間悩んでいる。拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます云々、めっきり秋らしくなり云々というやつだ。こんなもの、検索すれば文例集が山ほど出てくるのだから、悩む必要はないじゃないかと思うかもしれないが、それはしたく…

読書教について

読書教というものがあるような気がしてます。 読書をして勉強した気になっている。 現状を打破するために行動するのではなく、まずは悩みの解決法が書かれている本を読む。でも実践しない。 本を読むことは決して無駄にはならないと思っている。 自分は沢山…

ひとりでは生きられないのも芸のうち

ひとりでは生きられないのも芸のうち作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (83件) を見るvia id:huyukiitoichi:20090908:1252340504いろんなところにぐさぐさきた一冊。…

待つ人

今日はamazonで買った荷物が届く日なので、万全の準備を整えて問題の瞬間に臨んだ。佐川急便には7時以降には家にいると伝えてあるのだ。ちゃんと定時に会社から帰って6時50分には家にいた。どうやら佐川急便は8時に来るようだったから、夕食も済ませておいた…

Self‐Reference ENGINE

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 円城塔出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 362回この商品を含むブログ (262件) を見る きっかけはid:huyukiitoichiのいつだったかの書評を読ん…

9月の読書メーター

読んだ本の数:20冊読んだページ数:5035ページSelf‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)なんだかよく分からないけれどよく分からない感じがいい…のか? なんだか中二病を逆手にとって裏返したみたいな感じでおかしかった。読了日:09月30…

宇宙を復号する

宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号作者: チャールズ・サイフェ,林大出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/21メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 71回この商品を含むブログ (29件) を見る 改めてこの本について書く。一…

フラーレンがね?

お恥ずかしながら、ちょっと悩んでおりました。いろいろなことを見失っていた。いろいろあって、僕がしたいことというのは実はなんにも無くて、自分のしたくないことから逃げているだけなのではないか?と思ったりしていた。世の中が窮屈です。誰が決めたか…

古本屋地獄

知らない古本屋を見つけたので、入った。別に買うつもりは無い。これ以上未読の本が我が家に増えるのはちょっとどうかと思う。何冊あるのか把握していないけれど、「読む本が常にある状態が安心だから、未読の本は常にあるんだよ」とか、そういうレベルじゃ…

日記のススメ

僕は2003年の7月から、日記をつけている。つまり、公開型のものではなく、プライベートな、ただの日記だけども、もう6年間日記を書いていることになる。別にどうと言うことは無い。なにか、文章力がついたとか、記憶力が良くなっただとか、そういう日記に期…

夜勤で裏返る世界

仕事で夜勤を経験した。夕方、まだ明るいうちに仕事に行き、朝になってから帰宅する生活だ。 僕は今までの人生で、夜通し起きていたことが数えるほどしかなかったので、夜勤開けの眠気と疲労が溜まりすぎてフワフワした感じが面白くてしょうがなかった。仕事…

友人のtwitterアカウントを特定する大作戦

常にケータイをいじっている友人に、気になるワードをメールする。「○○って知ってる?」 ○○はおそらく絶対に知らないだろう単語。実在するか怪しいが、友人が興味を持ちそうな単語だ。 メールを送ったら、twitter検索とグーグル検索でそのキーワードをウォッ…

読書傾向が変化した

読書傾向が一年前と比べてすごく変わっている。読んだ本全部の感想を書いているわけではないから、一年前のことはわかりにくいけれど、以前はもっと小説に偏っていたのだ。今はビジネス書や教養書に偏っている。これは、小説に比べてビジネス書がとても早く…

8月の読書メーター

読んだ本の数:18冊読んだページ数:4346ページ頭がよくなる照明術 (PHP新書)間接照明が良いらしい。読了日:08月30日 著者:結城 未来伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)目的別でわかりやすかった。読了日:08月26日 著者:山田 ズーニーアーキテクチャ…

鉛直に立つ棒

直角というのは人間が手で作るのは難しい。必ず何かしらの道具が必要だ。三角定規だとか、水準器なんかだ。それなのに、杉といえば、かなり地面に対して垂直だし、杉の木同士は平行だ。凄く不気味というか、不思議なものだ。子供の頃に杉の木の林をはじめて…

部屋に虫

その昔、ギリシャのどこかで偉い哲学者が、ウジは無から発生する!とかなんとかおおボラ吹いたせいで、何も無いところからウジが湧きでてハエになると思われていた。 そんなわけ無いだろうと思ったどこかの人が、ビンの中に肉を入れてみた。ハエがぶんぶん飛…