hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鵺姫異聞 (ソノラマ文庫)

鵺姫異聞 (ソノラマ文庫)作者: 岩本隆雄,弘司出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2002/09メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (5件) を見る 読了。最近環境問題について書いているのは、最近この星虫シリーズを読んでいたからかもしれない…

環境問題のモチベーション問題

極端なこと言うと、地球なんてどうでもいい。無くていい。ようは人類が末永く繁栄できればいいのだ。環境問題の本質は人類のために地球環境を人類の都合の良いように作り変えるってことだ。地球環境を守るためにとかいう偽善めいた理由で規則を強要されると…

メディア

喋ることよりも書くことのほうが自分の意図を伝えやすい。書いているうちに思わぬ方向へ話がそれたり、思ってもいないことを書いたり、嘘をついたり、うまいこと言ったつもりになったりと筆が踊って変なことを書いて、いろいろ自分の意図どおりにいかないこ…

外堀を埋める

外堀を埋めることはとても大切なことだと思う。 僕はジョジョの奇妙な冒険というマンガが大好きで、国民全員がすべからく読むべきだと思っているけれど、あのマンガは外堀を埋めなければ読まれないようなマンガだと思う。何の予備知識もなくいきなり友人に勧…

インターネットの短所

今日僕は、デジタルな記録メディアはどうして全て円盤状なのか、と思った。その問題はそれなりに自分で考えて、きっとこうなのだろうと考えていることがあるわけだけれど、こんなことはグーグルで検索すればすぐにわかりそうな疑問なわけで。でもそれを僕は…

負の創作料理たち

温野菜と肉の脂和え*1 カレー味の煮物*2 肉とジャガイモ*3 ぶりと大根*4 おかゆ*5 小麦粉の塊*6 そんなものができたこともあったなぁ。 *1:野菜炒めを作ろうとして失敗したもの *2:カレーを作ろうとして以下略 *3:肉じゃがを作ろうとして *4:ぶり大根を… *5:…

へんざい

偏在と遍在がとても紛らわしいので絶望した。逆の意味じゃないか。

1円

1円玉が落ちていたので拾った。そうしたら、「1円玉を拾うには1円以上の消費カロリーが必要だから、拾わない方が得だよ」と言われた。ちょっと考えた。何故拾ったんだっけ? まず、その話をしたのは彼でたしか3度目だけれど、2度目も彼だったと思う。ネット…

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)作者: 芥川龍之介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1968/12/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (79件) を見る 文学だ。何故今更この本を読んでみようと思ったのだろうか…たぶんやっと、漫画→ライト…

ポケットが足りない

夏はポケットが足りないと常々思っていた。というか、僕たちに携帯するべきものが多すぎる。僕はなるべく何も持たずに生きてゆきたいと考えているけれど、それでは現代を生きていけないのでどうにかしなければならない。 そして身近にそれを解決している人を…

彼と彼女はこう言った

彼女はアイスを食べると体温が下がると言う。 彼は酒を飲むと体温が上がると言う。それは違うんだ。でもどんなに説明してもわかってくれない。2対1で僕が阿呆扱いであります。 そして僕は内心勝ち誇っていますが、なんとむなしい勝ちでしょうか。むしろ負け…

睡眠部

睡眠部とは、全力で寝ることを頑張る部活です。気軽に参加したが最後です。でも気軽に参加してください。 睡眠部則 寝る時間帯を決めるべし その時間帯は自分は存在していないと思って全てを捨てて寝るべし

すいみん不足

最近睡眠不足だ。過不足なく眠るのが特技だったはずなのに、ここ数日は寝る時間をオーバーして起きている。夜更かしは簡単だけど、早起きは難しいからリズムは簡単に乱れる。だけど起きる時間は遅くできないので睡眠不足になる。しかも、そんなに忙しくない…

まぎらわしい言葉「寝る」

寝るという言葉は睡眠だけじゃなくて、横になるという意味も含まれる。どうも日本語は体が寝ているか、頭が寝ているかという違いは気にしていないらしい。つまり「睡眠」は詳しく言うと、「横になって寝る」という現象だといえる。まぎらわしい。 横になると…

死亡フラグ?

今日はとっても起きてからがだるかった。昨日何かしたっけ?水泳の後のようにだるい。昨日は酒も飲んでいないし、ちゃんと寝たし、だるさの発生要素がまったく見つからない。暑くて疲れているのだろうか。これから半年後に死ぬとして、その発端は今日のだる…

死に急ぐ鯨たち (新潮文庫)

死に急ぐ鯨たち (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/01メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る 安部公房の対談やエッセイ。安部公房はこんなことを考えて書いていたのか…ということがわかった。 僕は読ん…

青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 86回この商品を含むブログ (258件) を見る まずタイトルがツボで、装丁とかデザインもとてもいいじゃないか。そして桜庭一樹。これは買う…

規模が大きすぎる

地球温暖化問題について考えている。規模が大きすぎて難しい。 選挙のときも「俺一人投票に行かなくたって何も変わらないよ」という人が必ずいるけれど、それと同じことが地球温暖化についても言える。この場合はもっともっと一人の重みが軽い。だから個人で…

極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)作者: スティーヴンハンター,Stephen Hunter,佐藤和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/12メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (78件) を見る 下巻も読み終えた。まさにハリウッド映画だと思ったら…

流行なのか

メタボリックシンドロームというのはいったい何なのだろう。ここ一年くらいで急激に流行った言葉だ。また「あるある」とか「はなまる」とかそういう健康番組が流行らせた言葉なのかな?と思っていた。マイナスイオンみたいに。でもなんだか誰も彼もが真剣に…

インターネット文化のような

要約:ネットスラングってすばらしい。どうか嫌いにならないで下さい。 最近リア充という言葉がTwitterやはてな周辺で流行っている。もう収束し始めたのかもしれないが。 「リア充」「俺の嫁」「非モテ」などのネット特有の言葉に議論の矛先が向けられること…

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)作者: スティーヴンハンター,Stephen Hunter,佐藤和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/12メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (104件) を見る こういうジャンルはあまり手を付けていなかった。とい…

岩をも通す2

岩をも通す - hakanashika むかしむかし、地球が自転し始めたころ。自転はし始めたけれど、地軸が傾いているせいで相変わらずずっと夜だったり、ずっと昼だったり、とても暑いところ、とても寒いところがあった。昼と夜が生まれたところでは人は増えたけれど…

へいわな日記

n年n月n日 眠くなくなったので、目を覚ました。朝だった。 トイレに行きたかったので、行った。出したらすっきりした。トイレから出た。 何か食べたくなったので、朝ごはんを食べた。そしたら食べたくなくなったので食べるのを止めた。 しばらくしたらまた何…

実家に帰ってきました

経験を積んだので、冷蔵庫のそばつゆと麦茶を間違えて一気飲みしないように心がけていた。だからそのトラップには引っかからなかったけれど、「コーヒーゼリーがある!と思ってうきうきとした気持ちで手に取ったらモズクのカップである」というトラップに引…

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 252回この商品を含むブログ (244件) を見る 前半、おいおい甘すぎるよ、と思っていたら、後半でそれが引き立つ。これ…

イーシャの舟 (ソノラマ文庫)

イーシャの舟 (ソノラマ文庫)作者: 岩本隆雄,草なぎ琢仁出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2000/11メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る 星虫 (ソノラマ文庫)と同じ世界での、それより少し昔の話。星虫で気になっていたこと…

作品の面白さを理解できるかどうか。

僕はオクラが食べられない。オクラが食卓に出てきたときはいつも残すので、母はそのうち僕には最初からオクラを出さなくなった。そして、いつもオクラが出るたびに僕に対して「こんなにおいしいものが食べられないなんて、人生の7割損してる」とか言う。その…

褒め言葉

ニコニコ動画のタグに、「作者は病気」「才能の無駄遣い」などがあって、それらがとても好きです。 それらのタグのように、貶す言葉だけど褒め言葉として使っている様子はネット上のそこかしこで見られて、「いい意味で変態」「いい意味で馬鹿」など、多数。…

一行ミステリ?

問題編 着替えるのが面倒なので、寝巻きでコンビニへ行こうと外に出たら、外を歩く人も皆寝巻きだった。 解決編 夏祭りらしきイベントがあった。道行く人々は浴衣や甚平、作務衣*1などを着ていた。僕は家では作務衣を着て生活している。寝るときも作務衣だ。…