hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

インターネット文化のような

要約:ネットスラングってすばらしい。どうか嫌いにならないで下さい。
最近リア充という言葉がTwitterやはてな周辺で流行っている。もう収束し始めたのかもしれないが。
「リア充」「俺の嫁」「非モテ」などのネット特有の言葉に議論の矛先が向けられることは、はてな界隈には多いのだ。「これはひどい」「しねばいいのに」とかそういうのでもいい。「萌え」もたぶんそうだ。そういう言葉たちは、「ことば遊び」から生まれるものであって、最初は真剣に言っているわけではない。ネットの文化は全てことば遊びから派生するものだと思う。内輪ネタで笑っているようなものだ。ただその内輪がものすごく広いだけなのだ。
僕はそういう言葉たちが嫌いじゃない。好きだ。大好きです。リア充と同じ意味、ニュアンスを持った言葉は存在しないだろうし、俺の嫁だってそうだ。萌えなどはわかりやすいくらいネットにしかない。これは表現する言葉がリアルよりもネットの方が多いということだ。素晴らしいことです。そんなネット上で世界中の人とコミュニケーションできるんだよ?えらいことだ。
だから、そんな言葉が嫌いだと言って過敏に反応している人を見ると悲しいし、理解してもらいたい。
まあ、冗談を解説しなければわからない人たちには、どんなに頑張って解説しても面白さは伝わらないし、嫌いなものを押し付ける気はない。しかし勢い余って「この言葉はこんなに面白い意味を含んでいるんだ」とか「その解釈は正しくないよ、正しくはこうだよ」とか「オマエその言葉の良さがわからんのかよド素人が」とか言ってしまうかもしれない。