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笹倉及介の日記ブログ

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)


こういうジャンルはあまり手を付けていなかった。というか、僕らしくない本だ。何故読んだかと言ったら、実家においてあったからだ。父が絶賛していたので読んだ。
ハリウッド映画のような感じ。陰謀。巻き込まれる主人公。女。銃でドンパチ。主人公は過去にすごい経歴を持っているけれど、今は引きこもり。
悪くない。それどころかすごく面白い。ただ、なれないジャンルのせいか、読み始めに時間が掛かった。物語はまだ上巻で、やっと話がのってきたというところ。下巻が楽しみ。いま数ページ読み始めたところだ。でもなんというか、いかにもハリウッド映画的なウェットに富んだ会話がちょっとむずがゆい。