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笹倉及介の日記ブログ

冷凍庫に入れると面白いもの

冷凍室というのは自然界にはあり得ない空間なので、いろいろとあり得ないことが起こります。思考実験として、冷凍庫に入れたらどうなるかなーとか考えてみると面白いと思います。

普段から入っているだろうけれど、3年間くらいずっと放置しておくと面白いだろう。スペースが余っていたら、タッパーか何かに水をいっぱいに入れてずっと放置しておく。そうすると、気づくことがある。
まず、だんだん氷が減っていく。
もうしばらくすると、減り方が一定でないことがわかる。だんだん減り方に差がついてきて、結晶状になってゆく。雪の結晶のとてもでかいものができる。

輪ゴム

輪ゴムで冷凍食品を縛ってそのまま冷凍しておいたりすると、輪ゴムが伸びきったままの状態で凍る。凍ったままだと脆くなっていて簡単に切れる。これだけでも十分面白いけれど、凍った状態のまま縛ってあるのを慎重にほどいて、常温で放置する。そうすると徐々に解凍されて、まるで輪ゴムが生きているかのように動きながら溶けていく。溶けた輪ゴムは脆かったものが元に戻って普通に使えるようになる。

アイス

上の二つとはちょっと違うけれど、アイスクリーム、ラクトアイス、アイスミルク、氷菓などを一緒に入れておくと面白いかも。乳脂肪分の割合で商品名が変わるが、それによって固さも変わる。比較するといいかも。


と、そんなことがあるんじゃないかなー、と考えながら餅を切ったのだった。実際にやってみたことはないけど、割と当たってると思う。