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笹倉及介の日記ブログ

すごくよく切れる日本刀について

もしすごくよく切れる日本刀があったら、鞘に刺すと、鞘が切れてしまうだろう。地面に垂直に落としたら、自重により鍔までストンと刺さるだろう。鍔が無かったら、地面に全部刺さって戻ってこないだろう。
横に持って走れば、すれ違う人々がみんな真っ二つに胴切りになり死んでしまうだろう。そうなると、刀を構えながら走り続けた場合、最終的には刀を構えた高さよりも背の低い人間しか居なくなる。刀の持ち主は、刀に囚われ狂ってしまい走り続けるろう。高さの満たない5歳以下ほどの子供や寝たきりの老人のみが生き残る。刀の持ち主の暴走は続き、寝たきりの老人はいずれ死ぬので、世界には5歳児以下の占める割合がどんどん高くなる。
その後、刀の所有者が埼玉県春日部市に住む永遠の5歳児の勇気と仲間の友情により倒され、刀は鍔を外されて、地面に刺され、地球の裏側まで突き抜けるのだ。