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笹倉及介の日記ブログ

本当は怖い「ゆけ!勇者」設定妄想

話題のiPhoneアプリゲーム『ゆけ!勇者』の今後の展開は? 作者「完成に向かっているところ」 – ガジェット通信

話題の放置型RPG、『ゆけ!勇者』をご存じだろうか。プレイヤーは行き先のダンジョンと潜る階数を設定し、持っていく武器、防具、アイテム(最大2個)を決めたら冒険に旅立たせる。冒険に出た勇者は何分後に帰還するかわかっているので、それまでは放置状態という一風変わったゲーム。

プレイヤーのできることは冒険のログを眺めることや、いらないアイテムを売り払い所持金を増やすことくらい。

「ゆけ!勇者」というゲームがある。iphoneandroidのスマホで遊ぶことができるゲームだ。放置型RPGというジャンルで、概要は上記のような感じ。ただ放置するだけって面白いの?と思っていたけれど、遊んでみると、思った以上に面白くて、すごくはまっている。
プレイヤーは、勇者の動向のログが見れるだけなので、どのような冒険を実際に勇者がしているかはよく分からないのだけれど、そのぶん、想像の余地があっておもしろい。いろいろ妄想してみたので、以下にてきとうに書いてみることにしよう。

勇者は毎回別人説

  • 勇者を派遣できるが、勇者が力尽きると、その時に装備していたアイテムと、冒険の途中で勇者が発見したアイテムは失ってしまう。
  • 勇者はダンジョン攻略中はレベルが上がって行くが、帰ってきてもう一回派遣するときにはレベルは1に戻ってしまう。

勇者はダンジョンから戻って来られずに力尽き、死ぬと別の勇者が派遣される。無事に帰ってきても、アイテムは雇い主(プレイヤー)に返却し、別のレベル1の勇者が派遣される。
勇者は使い捨てられるのである。ダンジョンには、以前の冒険で力尽きた勇者の屍がたくさん…。

勇者は監視されている

  • プレイヤーは勇者の行動を見ることができる

勇者は何かしらの魔法で雇い主にログを送信し、雇い主からの監視を受けている。勇者の生きる世界での派遣法のようなもので決められているのかもしれない。

勇者は子供

長くプレイしている人ならばわかると思うが、勇者はかわいい。ショタキャラを思わせられるような行動を取ることがある。心優しく照れ屋である。クリスマスにサンタからプレゼントを貰ったりしているので、もしかして子供なのかもしれない。一部のスクリーンショットを以下に張る。

サンタを喜ぶような純真な子供に命がけの仕事を任せる雇い主…。しかも使い捨て。しかもサボったり逃げたりできないように監視魔法をかけて。雇い主(プレイヤー)はなんて非道いんだろう…。

勇者はリレミトを使っている

勇者の行動ログを見ると、こちらが指示した階層まで到達し、冒険が終了すると、突然「帰還」となる。往路はログが残るのだが、復路は残らない。つまり、勇者は目的地に着いたらリレミト的な、ダンジョンから脱出できる魔法を使い、帰還する。もしかして、雇い主が一回だけリレミトを使えるアイテムをこっそり持たせているのかもしれない。よかった!雇い主は超ブラック派遣企業の社長なんかじゃなかった! これで勇者が帰るときは安心して帰れる。雇い主としても、アイテムを持って確実に帰ってきて欲しいので、リレミトが使える状態の勇者でないと冒険に行かせないのだろう。冒険の監視を行っているのも、勇者を適切な場所へ派遣し、無駄死にさせないためだろう。きっとそうに違いない。

まとめ

  1. 勇者は毎回の冒険で別人
  2. 勇者は派遣主から監視を受けている
  3. 勇者はきっと幼い
  4. 勇者はリレミトが使える

僕は勇者が安心して冒険に行けるように、ログをしっかりチェックし、アイテムを鍛え、もう二度と勇者を死なせないことを誓います。こんなにかわいい勇者達なんだもの。大事に雇いたいと思う。

以上です。

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追記

それぞれのプレイヤーの勇者がダンジョン内で出くわす可能性

オンラインゲームなので、それぞれ独立したゲームではなく、サーバーの中にダンジョンがあり、その中で勇者は探検をしている。ということは、僕たち雇い主(プレイヤー)が派遣した勇者同士が、サーバー内のダンジョンで出くわす可能性がある。きっと、雇い主の愚痴とか言い合っているんだろうなぁ。