キーボードの洗浄にはアクロンが良い
今日は朝に少し早く目が覚めたので、なにかしようと思って、キーボードの洗浄をしようと思い立ち、キートップを外し始めたのだった。
で、キートップを外すのに夢中になっているうちに、出社しなければ行けない時刻を過ぎていたので、慌てて会社に向かった。幸い、すこし道が空いていたので、会社には間に合うことができた。
帰宅してから、キーボードの洗浄を再開する。専用の器具でキートップをどんどん抜く。全て抜いたら、キーボードを洗う。何で洗おうか。食器用洗剤が基本かもしれない。あと僕が持っているのは、風呂用洗剤と、食器用の塩素系漂白剤と、衣服用の酸素系漂白剤である。
どうしようか、と一瞬思い悩んだ後、酸素系漂白剤にしようと決断。酸素系漂白剤とは、つまり、ブライトとかアクロンのことである。うちにあったのは、アクロンだった。キートップをボウルにあけて、アクロンの原液を流し込む。足りなかったので、水で1.5倍程度に薄める。
そうして1時間ほどつけて放置し、お湯でアクロンを洗い流す。そうすると、埃まみれ、手垢まみれだったキーボードが驚くほど綺麗になっていた。全開洗浄したときは、中性洗剤に漬けておき、汚れが落ちていなかったので、使い古しの歯ブラシでキーを一つずつごしごし磨いたのだった。
今回は漬けておくだけでつるつるぴかぴかで買ったときのようになった。これは大発見なので、記事にしなければと思った。
「原液のアクロンに漬けておく」という手法は、鉱石採集を行ったときに、汚れの洗浄方法としてアクロンに漬けておくという手法を学んだ。キーボードもそれで行けるだろうと思ったのだった。
キーボードはプラスチックで出来ていて、つまりは何かの合成樹脂で、ポリエステルなどの化学繊維と似ているものなので、服の染み抜きとして使うアクロンで洗浄できると思ったのだった。今回、ほぼ原液の状態で使用したが、脱色や腐食などは起こっていない。ただ、原液を用いると、目に入った場合などは危険だと思われるので、使用には注意が必要だ。
まとめ
- キーボードを全て外す
- アクロンに漬ける。ほぼ原液が良い。1.5倍くらいに薄めても可。
- 1時間ほど放置
- よくすすぐ
- ぴかぴかになる!
キーボードを洗浄すると、字を書くのが楽しくなってくる。
キートップを抜くのは↓の器具がおすすめです。他の器具も買ったけれどうまく抜けず、3種類くらい試した中ではこれが一番良かったです。
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そうそう、僕のキーボードは何故かMとNのキーがよく使われるようで、文字が消えかかっている。 Livedoor reader や tumblrのヘビーユーザーとしては、Jのキーが一番使われると思っているのだけれど、どうやら違うようだ。