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笹倉及介の日記ブログ

コンビニ弁当がおいしい

昨日、忙しくてやんなっちゃうぜ、ということを書いたのだけれど、今日になって、「よく考えたら、忙しいのも瞬間的なものだから、今の状況を書き記しておくのは後々見返したときに、自分にとって良いものであるに違いないと思った。なので何でも書き記すことにする。

  • コンビニ弁当が超おいしい

以前まで、自炊していたのだけれど、流石に22時まで仕事をしていて、24時に寝るような生活だとそうもいかない。ふとしたきっかけでコンビニ弁当を買ってみると、これがとても美味しくて、しかも、野菜もきちんと入っておりバランスも取れている。インスタントの味噌汁と合わせれば最強である。こいつは良いと思って2週間くらい、仕事のある日はずっと晩ご飯はコンビニ弁当という生活を繰り返してみた。唯一の欠点は、食費がかかるということのみで、後はとても具合が良い。友人にこのことを話すと、曰く「俺の友達にコンビニ弁当で痩せたというやつが居る」とのこと。バランスが取れていて、健康にも良いようである。食費がかかるという問題は、残業代が出るからまあいっか、という理由で自分を納得させている。
外食で済まさずにコンビニ弁当である理由は、僕が家が大好きだからである。インターネットに興じながらのご飯が習慣になっているのだ。

ただ、コンビニ弁当は、精神的に「貧しい」という気がしてしまう。実際にはコンビニ弁当のほうがお金がかかるのでリッチなのだけれど、どうにも貧しい気分になる。コンビニ弁当は、頭の良い人間がおいしさとバランスを考えに考え、世界一の流通網に乗せて、日本中に同じものを届ける量産性があるとても素晴らしい食べ物であり、日本の食文化の一部を任されている存在だ。でもたとえば、同じ金額の材料費で麗しいご婦人が手料理をごちそうしてくれたらどうだろうか。圧倒的に後者のほうが精神的優位性のある料理になるのだ。栄養バランスがどうという問題ではない。

それでも、コンビニ弁当はとてもおいしいし、値段もある程度リーズナブルである。一人暮らしのへたくそ男料理で効率の悪い自炊をするよりは、コンビニ弁当のほうが良いかもしれない。