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笹倉及介の日記ブログ

「裏山の奇人」読んだ

裏山の奇人: 野にたゆたう博物学 (フィールドの生物学)

裏山の奇人: 野にたゆたう博物学 (フィールドの生物学)

すごい。この本はすごい。非常に面白い。久しぶりに、良い本に巡り会えたなぁ、という感じ。
昆虫の研究者の人のエッセイのような研究報告のような内容なんだけれど、とにかく文章が上手くて面白い。北杜夫の昆虫エッセイとか、森見登美彦の腐れ大学生物語とかがごちゃ混ぜになったような文章で、内容も、カラスをだますために冬のグラウンドにずっとうずくまっていて母に呆れられたエピソード(しかも筆者が大学生の頃)とか、ホントかよと思うような鳥や虫や裏山の生物についてのエピソードが沢山書かれていて面白いばかりか、美少女ゲームにハマっていたり、昆虫を擬人化美少女化してみたり、漫画のセリフがところどころ登場するわでどうも筆者はオタク文化に教養が深いようで、文章は古臭いのに、笑いあり教養ありで久しぶりに大満足の一冊だった。虫や生き物好きだけでなく、腐れ大学生の面白いエッセイとしても面白い。とてもオススメな一冊。

予備知識一切無しで山菜採りに出かけた

僕「山菜採りに行きたい!」
友人「いいねー。タラの芽の天ぷら食べたい」

そんなノリで、友人と二人で山菜採りに出かけた。とてもいい天気な土曜日だった。
山菜採りは初めてなので、事前に山菜図鑑を購入していた。そもそも、山菜がどこに生えているのか、全くわからない状態だ。だが、どんなプロフェッショナルでもそんな第一歩からのスタートなのだし、僕は未来の山菜おじさんだが今は初心者で何も知らないだけなので、大丈夫だ。
根拠の無い自信を持ち、張り切って、登山靴、軍手、帽子、タオル、ビニール袋等、必要と思われる物を持って集合。友人はスリッポンを履いてきた。不安になってきた。

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選挙の情報がネットで集めにくいのをどうにかして欲しい

題名が全てなのだけれど、今日は統一地方選の事前投票を済ませた。今日まで候補者についてなんの情報も無かったので、投票に行く前に必死で候補者についてネットで調べた。以下、それについての雑感。

  • ネットに公式サイト等を作って自身が進めたい政策について書いている候補者を優先した。この時代にWeb上に情報を載せないような候補者は無視する。
  • Webページがあったとしても、輝かしい経歴を載せているだけとかどうでもよい。具体的な政策を読ませて欲しい。
  • 結局、TwitterとかFacebookなんかを利用している候補者でも、「今日はxxx公会堂で演説をしてきました!」的なことを書いているだけで、どういう政策なのかとか、どういう公約なのかとか、まるでわからないので意味が無い。
  • 行政のホームページに候補者一覧が載っていて、そこに公式サイトのURLが載っていてもPDFなのでリンクされておらず、非常に不便。


投票率を上げたければ、まずアクセスしやすい形で情報を提供しろよ、とすごく思う。 投票すべき働き盛りの年齢層は政治家の講演会なんて行けないし、街頭演説も聞いている暇はない。政治家のホームページは情報量が少ない。自身のプロフィールのみで政策が何も書いてないこともある。

逆に、ものすごく凝ったwebページで情報量も多いのだけれど、情報が多すぎてわかりづらいし、なんだか胡散臭い雰囲気を漂わせているような候補者も居る。具体的に誰かは控えるけれど、例えば、世界一即戦力な男のページのような感じだ。「お前に興味はない、お前の政策を読ませろ」と思う。政治家は自己主張が強い。いやほんと、政治家自身に興味はないのだ。政治家の仕事に興味が有るのだ。マジで。

選挙の候補者の政策などは、インターネット上に情報をわかりやすい形で載せることが、一番伝わることなのに、なぜそれをしないのか、よくわからない。もう既に、法律的にはそれをしてOKなのでは。何を気にしてそういうことが出来ないのだろうか。

春は眠い。怠けたい。

ようやく長野県にも春がきたようで、最近は暖かい。だからとても眠い。

春はそういう季節なのかわからないけれど、日中は眠いし、夜はあまり眠れない。こういう時に嫌なことがあるとすぐに不眠症になったりしそうだけれど、今年は大丈夫みたいだ。実は去年は結構辛かった。

具合の良い座椅子でも調達して、そこに座ってひなたぼっこしながら、一日中ゲームや漫画を楽しんで、お菓子など食べながら一日中ゴロゴロしていたい。そうなったらどんなに良いだろうということを妄想しつつ、週末には遊びに行くのに忙しかったり、工作に精を出したりしてしまうのはそういう性分なのだろう。のんびりしたいし、それがとても好きなのだけれど、休みの時間が限られているとどうしてもそうも行かないものだ。

のんびりしたいというのは、脳の帯域がフリーな状態でのんびりしたい、という意味で、なにか気がかりなことがあって帯域が消費されている状態で、のんびりは出来ない。これを強制的にどうにかするには、ネットの繋がらない遠くの国に旅行に行くなどしないと、ダメなんだろうと思う。

ひげが濃い

  • ひげが濃い
  • すぐ伸びる
  • 夜には伸びてる
  • 残業になると伸びてる
  • 気になる剃り残し
  • ふとしたときに気になったものを抜いている
  • 抜かない時も、ついつい触る
  • レーザー脱毛とかあるらしいが、それをやる気にはなれない
  • きっと脱毛は痛い
  • ヒゲを生やすのもひとつのおしゃれかと思うが、もう少しおっさんになって偉そうになったらか
  • レーザー脱毛をしてつるつるになったら、スッキリしてもなんだか気持ち悪いかも

手書きの日記のメリット

毎日日記書いてるけど書かない奴の気が知れない | ライフハックちゃんねる弐式

3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/07(土) 04:50:57.95 id:SEN5EtAwM.net
ブログはまあわからんでもないが紙媒体はいまいちよくわからんな


12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/07(土) 05:04:49.80 ID:03EQAP5zd.net
>>3
存在感だよ
俺は60枚の大学ノートにつけているが
過去に積み上げてきた重みをダイレクトに感じられる
ブログもやっているが所詮ただのデータで
手に取って自分の毎日を感じられる


4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/07(土) 04:52:35.73 ID:25YCEE3O0.net
めんどう


13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/07(土) 05:06:45.31 ID:03EQAP5zd.net
>>4
その負荷が毎日に張りを持たせる
逆に面倒だからいい


僕は日記を毎日つけていて、日記遍歴については、以前に記事にした。今は主にiPhoneのアプリのDay oneを使っていて、以前はPCやポメラで書いたものをiPhoneに転送してDay oneに貼り付けるということをしていたのだけれど、最近はiPhoneに直接入力している。

リンク先にまとめられているスレの>>1のコメントを読んで、僕はなるほどと思った。というのは、デジタルでの日記のメリットはiPhoneなりスマホなりで手軽に付けられて、検索が簡単、キーボードで書けば大量の文章を手軽に書くことができるといったところだけれど、デメリットは見返すことを余りしないということだった。手書きで書くと、書いていることをより意識できるようになるだろうし、紙に書くことで、必然的に一日二日前は、ノートを開くたびに見返すことになる。アナログ日記も悪くないかもしれない。