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笹倉及介の日記ブログ

猫の気持ちになって、よく考えてみる

 「ねこパンチ」とは、まず親指を除く四本の指を握り締め、親指は人差し指の横に添える。そして横から腕を降り、四本の指の第一間接から第二間接のあたりで殴るという、かわいらしいパンチのことだ。人間が猫の攻撃方法を真似た技で、「ぐー」の亜種である。同じ「ぐー」の亜種に、「げんこつ」「おともだちパンチ*1」があるが、どれも「ねこパンチ」とは違う。
 ここで猫の気持ちになって、「ねこパンチ」を考えてみる。
 ………(今、猫の気持ち)
 アレは平手打ちであるというのが僕の見解です。だってそうでしょう。彼らは指が短いだけで、ものすっごい手を開いてますよ。爪も出してます。「ぐー」では無いです。どう見ても「ぱー」です。元祖「ねこパンチ」は、平手打ちなのです。思わぬ齟齬が人間と猫の間にできていました。なんと人間の馬鹿なことか。いや、馬鹿は僕だけか?

*1:[asin:4048737449:title]に出てくるヒロインが習得している技である。