裏紙でメモを取るというライフハック
最近のライフハックに、メモを取るというのがある。基本か。とにかく何でも書く。絵も書くし、字も書く。やはりペンで、紙に書くということは大事だ。パソコンのエディタではとても表現できない「何か」を書くことができる。紙とペンはとてもすごい。
メモ術は色々なところで紹介されていて、はてブの人気エントリでちょくちょく見るので、どういう風に書くかはここでは何も言わない。問題は、何に書くかだ。
僕は、裏紙をオススメする。僕はA4サイズのクリップボードに裏紙を挟んで使っている。基本か。それでも裏紙はすごい。どの辺りがすごいのか、気付いたことを書き記す。
- 失敗を気にせず自由に使える
もともと捨てる紙だし、タダ同然だ。気兼ねなく使える。一文字書いて、失敗だからと捨ててしまってもかまわない。
- 広い
メモ帳というのは大抵小さい。裏紙は大抵A4サイズだ。広いので何でも書きやすい。自分の好きな大きさで自由に書くことが重要だ。「書かない部分」というのも重要だと思う。後から補足をつける可能性もあるからだ。
- メモは片側だけ
メモ裏紙には、当然裏がある。というか、裏にメモをしたのか。つまり、メモに使うのは片側だけだ。片側だけにメモをするということは、ページをまたいでメモをするときに非常に便利だ。どこにメモをしたっけ?とぺらぺらと裏返さなくても良い。表だけを見て広げられる。
- 白い
何しろ白い。真っ白。線が引かれているようなことは無い。これは好みによるかもしれないが、線は字や絵を束縛すると思う。無い方が良い。
こんなところだ。なんというか、裏紙には、メモを書くことに関する余計な雑念が少ないと思う。失敗しちゃったら駄目だとか、小さい字で書かないと入りきらないとか、そういう余計な考えを持たずにメモに集中できる。そこが裏紙のいいところだと思う。クリエイティブな発想は裏紙から生まれる。
ただ、携帯するには大きいのが弱点か。