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笹倉及介の日記ブログ

なになに現象、なになに効果

ラニーニャ現象というものが起きているらしい。今日は研究室でそれが話題になった。

南東貿易風が強まり、西に向かう海流が強まるため、ペルー沖では深海からの冷水が湧き上がり、水温が低くなる現象。エルニーニョ現象と逆であるが、異常気象の一因と考えられている。ラニーニャ現象が起こると、日本付近では東日本、西日本の夏の気温は平年並みから高め、冬の気温は平年並みから低めとなる傾向がある。
「ラニーニャ」とは女の子の意味。
ラニーニャ現象とは - お天気用語集 - livedoor 天気情報

毎年毎年しつこいように異常気象だとかなんとか、かわるがわる四季のどこかがおかしい。そしてどこかでなになに現象が起こっている。僕の周りでは毎回話題になって、「南米沖の…ペルーだっけ?その辺の海面温度がじょうしょうして…なに現象だっけ?」「フェーン現象だよ」「ちがうよそれは空っ風の…なんだっけ、とにかくフェーンじゃない」そんなような会話はとても多い。デジャビュどころではない。またこの話題かよ、という感じだ。理系の男は「なになに現象」「なになに効果」という言葉をよく覚えていて、それを積極的に使いたいという困った習性があるのだ。当然僕もそうなので、いつカクテルパーティー効果とかブロッケン現象が話題になっても困らないだけの準備はしているが、なかなか出番が無い。