星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一のファンなので、これは読まねばと思っていた本をようやく読むことができた。読んでよかったと思う。僕はもう少し早く生まれればよかったなぁ、星新一が1001話を達成する前に生まれたかった。15年早く生まれていたらそうなっただろうか。
この本を読んで改めて実感したけれど、ショートショートを1000話以上も作り、しかもクオリティを保ち続けることは、星新一にしかできないようなことだったのだ。本当にすごい人だということを再認識した。はてなリングで「星新一リング」なるものを作った僕だけれど、僕はそれほど詳しくはなかったみたいだ。最近全集を買ったので、また読み始めようかと思う。

星新一　一〇〇一話をつくった人