hakanashika

笹倉及介の日記ブログ

周期表を眺めていて思った

アルゴンは不憫だ。空気中で三番目に多い成分なのに、知られていない。二酸化炭素よりも相当多いのに。
ヘリウムは声が高くなるやつとしか知られていないだろうな。あと軽い。
タングステンは名前で得してる。「W関係ないじゃん!」と思われることで覚えてもらえている。
水銀は目立つ。周期表でこれだけ違う色だ。有毒だということしか知られていない。
ナトリウムは塩に関連付けられて知られているが、一般大衆にとっては金属のイメージはない。「金属だよ」→「え?塩って金属だったんだ!」ちがう…。カルシウムも骨と勘違いしている人がいる気がする。
炭素。原子量は炭素を基準に決めたはずなのに、実際の炭素の原子量はきりの悪い数字になっていて気持ち悪い。
ランタノイド、アクチノイド。あの二列はなんなの?ウランとプルトニウムくらいしか知らないけど…と思われてる。僕もよくわからない。
バリウムは人間ドックで飲むやつとしか思われていない。
キセノン。超カッコイイ。名前が。Xeとか超素敵。